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イスラエルの女性起業家、ショシ・カガノフスキーさんインタビュー!!

投稿しました 05.14.2017

Aikoです! 1月末にイスラエルへ行って参りました!イスラエルは第二のシリコンバレーと呼ばれており,政府のデータで年間1000社以上startupが誕生しているとのこと! このような起業が盛んなイスラエルにて,女性ライターとして活躍されているコハヴさんが,Girls in Tech Japanへ寄稿してくださいました!!! 私もお会いした,イスラエルの女性起業家ショシさんを取材した記事です!    /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 初めまして。「スタートアップ大国」イスラエル在住ライターのコハヴです。日本のハイテクに携わる女性の皆様に興味を持っていただけそうな記事をお届けしたいと思っています。よろしくお願いします。   さて、現在イスラエルでハイテク産業に占める女性の割合は35.5%。シリコンバレーでは女性エンジニアが20%、管理職が11%と言われますから、男女間の格差はイスラエルの方が小さめです。   それでもやはり珍しい存在と言える、ハイテク界の若手女性起業家ショシ・カガノフスキーさんに今回はインタビューを試みました。ショシさんは、エネルギー部門のスタートアップSensoLeakの創設者兼CEOとして現在、クライアントと会うために、年間200日は世界各地を飛び回る多忙な女性です。同社はイスラエルを皮切りに世界に26社の顧客を持ち、潜在的な顧客へのパイロットプログラムも複数展開しています。   ――まずSensoLeakという会社は、何をする会社なのか教えてください。   当社は、石油漏れ、ガス漏れ、水漏れなどを探知したり、それが起きそうなところを事前に探し当てるテクノロジーを扱っています。探知精度は100%。既存の方法では探知までに時間がかかるために生ずる多額の損失を防ぐことのできる、世界唯一の技術です。   ――それは、石油などのパイプに取り付けるものですか。   いいえ、ビッグデータ解析を使ったソフトウェアです。取り付けの必要はありません。そして何にでも応用が利きます。   ――何にでも応用、というと?   たとえば風力タービン市場にも適応できます。タービンにあるごく小さな問題も検知して早期に対応するので、大きな被害を未然に防ぐことができます。   ――ということは、ショシさんは技術関係を学ばれてきたということですよね。   いいえ、イスラエルのハイファ大学では、英文学とアジア研究で日本語を学びました。日本にとても興味があったんです。特に漢字の勉強が好きでしたね。   ――文科系の出身で、どうやってこのようなスタートアップを創ることができたのですか。   私は教職もとっていて、16歳から外国語としての英語などを大人や子供に教えてきたのですが、教えること自体は好きでも、何か物足りなさを感じていました。それである時思い立ってMBA(経営学修士)を取ったんです。そのあとコンサルタントとして働きましたが、ちょうどこの技術を持った人と出会って、彼には技術はあってもマーケティングの術がなかったので、いっしょにやることにしました。必要な技術はすべて独学しました。コーディングなどもインターネットで。   ――独学ですか。すごいですね。どのような家庭で育たれたのですか。   私は小さいときにロシアから、母と姉といっしょにイスラエルに移住しました。父はすでに亡くなっていました。母は14歳で医学部に入って、外科医として20年の経験を積んでいましたが、イスラエルに来るとまずヘブライ語から学び直さなければなりませんでした。その後も試験などがあり、結局医師として働くことができずに、幼稚園の経営をしました。 私は9歳から母に代わって家計を担当するような子供でした。姉はそういうことに興味がなかったので。母はロシアで親たちがするように、私に才能を伸ばすようなことを色々やらせてくれました。   ――起業家でいると、世界を旅することが多かったり、何かとストレスも多いと思うのですが、それでもあなたを起業に駆り立てるものは何でしょうか。   もともと好奇心が強くて、何もしないでいることができない性格ですし、挑戦することが好きなんです。今の会社の前にも二つスタートアップを起こしています。起業家としては、世界をより良い場所にしたいという使命感がありますし、難しいことを乗り越えた時の感覚は格別です。   ――日本企業ともすでに会話を持たれているということですが、印象はいかがでしたか。   エネルギー業界では欧米にも同じ傾向がありますが、日本ではどこの会合もまったく男性ばかりでした。私の名前から男女の判断ができないらしく、このようなソフトウェアを扱っていることで、最初は男性と間違われることもよくあります。     ――身長も高いですね。   ええ、180センチ以上ありますから、ハイヒールを履いて写真を撮ると私の方が男性より背が高くなってしまうこともあります。   ――男性顔負けといったところですね。では最後に、独立したいけれども踏み出せないでいる女性エンジニアに出会ったら、どんなアドバイスをされますか。   起業には、まずやるぞと決心することです。そこからすべてが始まります。恐怖心が問題ですから。新しいベンチャーを始める前には、市場や潜在的な競争相手、資金調達など周囲の環境に臭覚を研ぎ澄ますことをお勧めします。     インタビューを終えて   「臭覚を研ぎ澄ます」という表現が、大の犬好きのショシさんに何ともぴったりでした。 エネルギー界は中間層のいない業界ということで、若い人には技術を理解してもらえても、決定権のある管理職には分かってもらえない、あるいはその必要性を理解してもらえないという苦労があるとのこと。しかしそんな苦労も楽しんでいるかのように見える彼女。バイタリティあるイスラエルの若手女性起業家として、この先の活躍がますます楽しみです。   /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// コハヴさん,寄稿ありがとうございました!!! Aiko

9/3日本初開催イベントレポート③「世界・女性起業家・子育てにおける多様な働き方」

投稿しました 11.06.2016

  全3回にわたりご紹介する,9/3(土)の日本初開催イベント@大阪 レポート第2弾!!   実施した3つのプログラム ①パネルディスカッション「自分らしいキャリアの見つけ方」 ②パネルディスカッション「世界・女性起業家・子育てにおける多様な働き方」 ③基調講演「イキイキ仕事をし続ける方法〜脳科学の視点から〜」 のうち,今回は ②パネルディスカッション「世界・女性起業家・子育てにおける多様な働き方」 について報告致します. (写真左から:通訳の折田さん(パナソニック株式会社)、Meghan(500 Startups)、粟生さん(株式会社パソナテック)、田中   株式会社パソナテック取締役と株式会社エクサインテリジェンスCOOである粟生万琴さん シリコンバレーのシード特化型投資ファンドである500 Startups でOperations Managerとして勤めるMeghan Christenson このお二方にパネラーとなっていただき、多様な働き方を共有いただきました!     株式会社パソナテック 取締役、株式会社エクサインテリジェンス COOの粟生さんは、最初のキャリアはSEから始まり、その後パソナテックに営業として入社し名古屋支社のマネージャーに従事しました。 お子様を出産した2ヶ月後に「多くのエンジニアに学びと地方であっても最高の仕事ができる環境を提供したい」という思いのもと社内起業にトライした。2012年にパソナテック女性初の執行役員に就任し、旦那様は東京へ単身赴任する。2013年にはタイでの海外事業にチャレンジした。2014年には東京と名古屋半々の生活をしながら、今年2016年にAI会社である株式会社エクサインテリジェンスのCOOとなりダブルワークが始まったそうです。   「毎年新しいチャレンジをしています」と明るくおっしゃる粟生さん、、!!素敵。   粟生さんからは、2012年からパソナテックの取締役で、現在は7歳のお子様のお母様でもある大変忙しい中で、なぜ今年AI会社であるエクサインテリジェンスを立ち上げた経緯に対して答えていただきました。 「7歳の息子がプログラミングをやっていて、英語はSiriが翻訳して教えてくれるのに英語を学ぶ必要あるの?と言われました。2045年には今ある90%の仕事がAIに代わると言われています。そこでAIのエンジニアたちと未来の産業をつくるベンチャーを立ち上げたいと思い、息子に影響されて起業しました」   粟生さんご自身SEから始まったということで、技術系女性の活躍方針などについては「女性はマネジメントに向いている。脳科学的にも男性はシングルタスク、女性はマルチタスクが向いていると言われています。女性はマルチタスク、マネージメント、コミュニケーションに長けている。」とAIの会社のCOOでもあるので、脳の機能からご説明いただきました。     500 Startups(ファイブハンドレッド スタートアップス)でOperation ManagerをしているMeghan Christensonは、今年夏の1ヶ月間神戸にてアクセラレーションが行われていたので来日していました。   Meghanのバックグラウンドは、アメリカのシアトルで生まれ、始めのキャリアはソーシャル・ワーカーとして働いていた。アメリカには家を持たない人々が多く、そういう人たちを支援していた。そして3年前に500 Startupsのオペレーション・マネージャーとして働いています。 500 Startupsでは、3000ものアプリケーションがスタートアップチームから届き、600チームのインタビューを行い、どのスタートアップを受け入れるか選定をする。毎回のバッチでは40のスタートアップがアクセラレーションを受ける。500 Startupsの特徴として、スタートアップチームの中にだいたい40%が女性のメンバーがいて、500 Startupsは女性起業家をすごく押して支援を望んでいる、そうです。   シリコンバレーの500 Startupsでは40%の女性がスタートアップにいるのに対して、日本の500 Startupsと神戸のプログラムには所感15%〜20%しか女性がいないのか、という質問に対して、 「シリコンバレーの新しいエコシステムがあるからだと思う。シリコンバレーではとても努力していてテクノロジーの業界の女性に投資したりしているので、日本でGirls in Techをローンチしてテクノロジー業界の女性を勇気づけることが大事だと思う」とのこと。     お忙しい中懇親会まで滞在してくださった粟生さん、日本滞在中スタートアップのメンタリングで時間がないなか来てくださったMeghan、ありがとうございました。。!   (休憩中も粟生さんを囲む粟生さんサークルが常にありました。。!)   *   次回は東京12月17日@日本オラクルさんであります^^ FBページいいね、宜しくお願いします!  

9/3日本初開催イベントレポート②基調講演「イキイキ仕事をし続ける方法〜脳科学の視点から〜」

投稿しました 10.29.2016

      Business Development Managerの張ロウです!   全3回にわたりご紹介する, 9/3(土)の日本初開催イベント@大阪 レポート第2弾!!   実施した3つのプログラム ①パネルディスカッション「自分らしいキャリアの見つけ方」 ②パネルディスカッション「世界・女性起業家・子育てにおける多様な働き方」 ③基調講演「イキイキ仕事をし続ける方法〜脳科学の視点から〜」 のうち,今回は ③基調講演 「イキイキ仕事をし続ける方法〜脳科学の視点から〜」 について報告致します.       ***** 本講演では, 25歳で起業した「石見一女氏(株式会社Be&Do 代表取締役)」より, これまで経験した挫折, それを乗り越えた今, イキイキ働くコツをご講演頂いた.     石見さんのイキイキ生活は, 1日の始まりを飾る「朝食」からもうかがえる. 参加者からは「お店を開いてほしい」という声も上がるほどであった.   (↑)石見さんがFacebookにあげておられる充実した朝食メニュー   そんな石見さんは, 「57歳の今が, 人生の中で最もお金がない. けれど, 人生で一番イキイキしています.」 と話す.       <起業しようと思ったきっかけ> 「人生一度きり!どうせやるならいい人生だったと思えるものにしたい!」   制作プロダクションでのアルバイト経験から, 自分でもやればできるのではないかと自信が芽生えた石見さんは, 25歳でパーティの宅配事業をやりたいと起業を試みたが, 仕入れのノウハウや資金がないということでその事業は断念. イベントスタッフ派遣事業で起業した. バブルの絶頂期であった当時, 経営の知識がないままに会社がみるみる大きくなっていったようだ. 1990年に迎えたバブル崩壊, 初めての挫折が訪れた. 目標を失った当時, 組織全体のモチベーションも下がっていったという.   <訪れた転機> アメリカ海兵隊で組織編成の研究をしていた研究者との出会い   人の思考行動パターンの数値化や, 人と人の関係性を図示化するツールを開発していた先生との出会いから 「人は自分の個性を自覚し, 相手の適性を知ることでいい組織ができる」 と学んだ石見さんは, 「人の個性を生かす組織」を提案するコンサル会社を設立した. うまく進むかと思われたが, 阪神大震災やオウム事件で経済が崩壊. 代表として責任を問われた石見さんは, 1年間無給で働いたという.     <守りのビジネスへ> 人材紹介の事業立ち上げへ   苦しい経験から, 「何のために仕事をしているのか」を考えた石見さんは, 先生の元を離れ, 人材紹介の事業を始めた. 当時は, リタイアの歳から逆算した事業継続目標を立てるように, 「守りのビジネス」をしていたという. 初めは上手くいくと思われたが, リーマンショックの訪れで再び人生のどん底を経験することとなった.   <守りのビジネスは合っていない> 「もう一度, 最適な組織提案を行いたい」思いからの「Be & Do」設立   1200円のロールケーキ一本を持って, ロート製薬の山田会長の元に訪れた石見さん, 山田さんの 「事業をやろう. 守りのビジネスは石見さんに合っていない. 何か提案してみて. 提案したら応援する. 」 を受け, 「もう一度,...

9/3日本初開催イベントレポート①技術系企業の女性管理職によるパネルディスカッション「自分らしいキャリアの⾒つけ方」

投稿しました 10.17.2016

Managing Directorの加藤愛子です! 次のイベントが12月17日(土)東京にて開催することに決まりました!!! 前回9/3(土)の日本初開催イベント@大阪の様子を,我々の活動レポートから少しずつ公開します!   実施した3つのプログラム ①パネルディスカッション「自分らしいキャリアの見つけ方」 ②パネルディスカッション「世界・女性起業家・子育てにおける多様な働き方」 ③基調講演「イキイキ仕事をし続ける方法〜脳科学の視点から〜」 のうち,今回は ①技術系企業の女性管理職によるパネルディスカッション「自分らしいキャリアの⾒つけ方」 についてのレポートです!   技術系企業に勤める女性管理職4名にパネラーとなっていただき,日頃の苦労,挫折,人生のターニングポイントなどを共有いただいた.参加者の視野を広げ,「明日から何かやってみよう!」,「私にも出来るんだ!」と思って帰ってもらうことを目的とした.   皆様のご略歴をスライドに表示し,お一人ずつ自己紹介いただいた. ◆アサヒグループホールディングス株式会社 R&D戦略室担当部長 兼 広報部門マネージャー 兼 知財部門マネージャー 赤染陽子氏 ◆NTTビジネスソリューションズ株式会社 経営企画部 人財開発担当課長 福島悦子氏 ◆オムロン株式会社 技術・知財本部 センシング研究開発センタ 画像センシング研究室 長谷川友紀氏 ◆株式会社豊田中央研究所 研究マネジメント室長 牧野玲子氏 ◆アサヒグループHD株式会社 赤染さんは,技術系で大学を卒業し,食品会社へ入社,約十年勤務した後,生化学を学ぶために辞めてアメリカに私費留学,帰国後,特許翻訳事務所で働きながら,研究職を探してアサヒビールに入社.約十年間研究所に所属し,その間,博士(理学)を取得,最近は大阪アサヒラボ・ガーデンでサイエンス新規イベント企画もしながら,主務である知的財産業務に従事し,技術で会社に貢献をしている. ◆NTTビジネスソリューションズ株式会社 福島さんは,NTTが1社だった時に入社,新しいサービスを入社時から作りたかったので,自ら志願して子会社へ出向.まるで転職したように違う雰囲気の子会社で,多くのことを気づくことができたのでシェアしたい. ◆オムロン株式会社 長谷川さんは,入社後,画像センシングのR&D一筋.3次元計測も担当.管理職になってからは研究開発だけでなく,中長期的な事業を見据えた技術開発テーマの立案も担当している. ◆株式会社豊田中央研究所 牧野さんは、「まだ夏休みの宿題が終わっていない子どもたちを心配しつつ,名古屋から参りました」と笑顔でご挨拶.秘書で入社し,知財部調査課,研究企画室を経て,現在、研究マネジメントを担当.もともと事務系だったため,自分の専門性を高めるため心理学の勉強ををはじめた. 左から赤染氏,福島氏,長谷川氏,牧野氏,加藤     赤染さんからは,最初の食品会社を約十年務められたのを辞めてまで,海外の大学に一年間進まれた理由として,「男性社会の中で,男性より頑張っても容易には認められず,二倍頑張ることを求められた.ここで人生諦めるのも悔しいなと思い,「もっと認められるように実力をつけなければならない」と思い,勉強するためにアメリカに行った.」とのことが分かった.ちょうど男女雇用機会均等法が施行された直後に女性総合職第二期生として社会人となられた赤染さんは,当時は総合職の女性が少なく,一般職女性からも総合職男性からもあつれきを受け大変だったとのこと.最もつらかったことは,「これまで通り,女性は男性を支える仕事もなぜか残ったまま,男性としての働きもしないといけない=単純に負荷が二倍ということ.一般職女性の仕事(お茶くみなど男性のアシスト全般,朝のお茶くみ,十時のコーヒー出し,お菓子を出すお三時も)がそのまま残ったまま,総合職男性と同じ成果が求められた.その上に,成果出すために男性より二倍くらいアピールできる成果を出していかないといけなかったこと.日本社会は調和が大事なので辛かった.」とのことだった.さらに,「最近は,派遣社員や契約社員など多様な雇用形態のため,違う立ち位置の女性も増えているので,互いに納得,調和しながら仕事をやっていくことは以前に増して大変.調和が目指すべきゴールなのかどうかは疑問が残るが.困難さをたくさんお伝えしたのは,これからの若い方々を疲れさせるためではなく,競争が激しさを増す世界の中で日本社会を持続可能なものとするためにも,特に若い人に頑張ってもらいたいことからで,私も若い皆様から学びながら,進むべきより良い方向を探していきたい.」とのこと.赤染氏 管理職の人は仕事の降り方を見直すきっかけにできたのではないかと思いました.(加藤)   長谷川さんからは,関西経済連合会主催の「米国派遣プログラム2015」にて「海外のダイバーシティーの目の当たりにした」ことについて,日本と違うのか,長谷川さんご自身どうしていこうと思ったかを教えていただいた.(「米国派遣プログラム2015」とは,旧大阪総領事館の共同事業で,女性のempowermentを目的にした事業.長谷川さんは2期生で,派遣対象には男性も含まれる.) 「ダイバーシティーの先進国であると思われているアメリカでも日本との違いはあまりないと感じた.大学,ベンチャー企業,IBM等に沢山訪問した中で最も面白かったのは,アクセンチュアで女性管理職に多く会い,その方々が仕事に対する思いが皆違ったこと.仕事一筋の人もいれば,子供が手を離れてから仕事をはじめ管理職になった方もいた.ロールモデルが周りに少ないと思っていたが,それぞれ違っていいんだと気づけたことは良かった.」 日本は(ロールモデル等よく言われるので)決め過ぎですか?という質問に対し,「日本は女性だけが(仕事も家庭も・・・と)背負わなければならない雰囲気が強いが,本来は多様な価値感があってよいはず.周囲の理解を得て,ときには手伝ってもらい,自分が出来ることは精一杯行ない,相互に助け合える環境が作れるのがよいと思う.」とのこと. 現在10人の部下をマネジメントされている中,子育てと仕事の両立は一体,どのように日々回せているのですか?苦労はどんな点ですか?という質問に対し,「子どもがいると,突発的に休むことが絶対にある.なにかあった時に人に仕事を渡せる状態に常にしておくようにこころがけている.」とのこと.また,笑いながら,「息子にも自律してもらえるように自分のことは自分で対処できるようにしているように育てている.やきそばくらいは自分で作っている.」とのこと.  長谷川氏   福島さんには,ベンチャー色溢れる社内子会社へ自ら希望してご出向された経験の様子や気づきをお聞きした. 「社長の隣にいながら,現場もみるような,ひとつの事業全体を見渡せる環境で働かせてもらい、価値観がガラッと変わった.毎日毎日日銭を稼ぐ感覚,社長も社員もチャレンジ精神・スピード感が全然違う.これまで私はなんてのんびり仕事してきたんだろうと思う毎日だった.」とのこと.また,社長から「考えても行動しなきゃ何もしていないと一緒」,「失敗しても良いからチャレンジを」とよく言われていたとのこと.福島さんは,挫折はなかったか?という質問対し,「ありました」とのこと.「念願だった自分でサービスを考えられる仕事のプロジェクトリーダーになれた時,先輩方みんなの意見が食い違って自分に集中した.さばききれず,全部聞き入れようとしたらパンクし,急に情報(記事やサイトや仕事の話)が耳に入って来なくなったので,お休みをもらいました.」とのこと.「良い子だったと思う.」 そのお休みは,「人生で一番みなさんに迷惑をかけた失敗だったので,会社が続けられるか心配になった.」とのこと.しかし,「振り返って,自分と話す時間があったので,そもそもなんで会社に入ったんだっけ,なにをやりたかったんだっけと考え直した.」 「自分らしさを失って、Willを無くしてまでする仕事は,結果的に,周りも自分もお客さまもハッピーじゃない.」という思いに至り,「自分がやりたいこと,できないことを言えるようになった.」,「勝ち気で生意気な社員だったけど,ヒトの痛みが分かるようになった.いろんな人が集まってチームが出来るんだなということを痛感しており、仲間の個性を大切にしながら、チームのパフォーマンスを上げていける働き方をしたい.」とのこと. 福島氏 福島さんのシェアは非常に勇気が必要だったと思うので,大変ありがたかったです.(加藤)   牧野さんはご自身で大学・大学院まで進まれた心理学は,お仕事に直接関係していなかったんですよね?なぜ始められたのか?という質問に対し,「学生時代に見たナブラチロワ(プロテニス選手)がメンタルトレーナーや管理栄養士等の専門スタッフを率いて世界を戦っている姿をみて、私も心理学や栄養学を学びたいと思っていました.」また,「会社の中で、技術ビジョンを創る仕事が立ち上がった時に,手を挙げて参加しましたが、貢献できるだけの専門性や強みが自分になかったことに気づきました.」今は「心理や福祉という専門的な視点からも積極的に発言できるようになり,新しい提案や発言がしやすくなりました」とのこと. 大学へ編入された時期に双子のお子様を出産されて,勉学と仕事と家事と育児の両立は,相当大変でしたよね?という質問に対しては, 「当時は、働く女性にとって,結婚や出産は計算したらリスクでしかない時代でした。もし、冷静に考えていたら選択できなかったかもしれません(笑).」と女性の出産や結婚を仕事の上ではリスクと表現.「とにかく目の前のことに集中し,明日のことは分からない状態でした。いつもぎりぎり」状態.その中で,「相談できる人がいることが大事.私は基本誰にでも相談するタイプ.困った時に助けてくれる人がいること」が重要とのこと.「今も同じで,自分のことを知っていてもらってサポートしてもらう,自分も周りの人をサポートするという『お互い様』の関係を構築しておくことがとても大切」 とはいえ,相談する人がいるためのコツとは?と聞くと,「例えば、通っている歯医者や,ご近所さん等身近に相談できる人はいるはず.普段から周りの人とコミュニケーションすることがポイント」とのこと.「そのためには自分をopenにすること.例えば妊娠中の悪阻が激しいときにトイレで寝てたことも、男女関係なく言っちゃってました」と笑いながら体験談を共有された. 牧野氏   最後に,加藤から,登壇者の方々のキャリアは一例であり,必ずしもそうする必要はないこと,私たちは押し付けたくてこのパネルディスカッションを企画したわけではないことを最後に申し上げて終了した. 最後は質疑応答が途絶えませんでした. 私も企画をしながら自分自身,皆様と同じ悩める者であり十分に咀嚼したいと感じました.(加藤)       次のレポートもお楽しみに~~~!!!  

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Girls in Tech(GIT)は、勢力のある女性起業家とテクノロジー業界にいる女性のエンパワーメント、エンゲージメント、教育にフォーカスしたグローバルな非営利団体です。私達の目的はテクノロジー業界で働くイノベーティブな女性の成長と成功するスタートアップをつくることを加速することです。

2007年2月にAdriana Gascoigneが設立しました。Girls in Tech は女性のアイデアをブラッシュアップしたり、新しいスキルを学んだり、STEMフィールドのキャリアを促進するためのプラットフォームを提供する必要性から生まれました。

Girls in Tech(GIT)は、ヘッドクオーターはカリフォルニアのサンフランシスコにあり、世界には複数のチャプターがあります。例えば、フランスのパリ、ドバイ、アラブ首長国連邦、インド、ブラジルのサンパウロなどです。

Girls in Tech(GIT)は、メンバーに彼らの教育上とプロフェッショナルな熱望を促進するための様々なリソースとカリキュラムを提供します。

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