✨STEM学生紹介リレー ✨海外編 #3

Girls in Tech Japanでは、この度、STEM分野で活躍する女性たちを紹介するインタビューリレーを開始することにしました!

まず第一弾として、海外で活躍するSTEM学生たちのインタビューをご紹介します!

現在、渡航禁止やビザの発行休止などの状況から、海外留学を躊躇している方も多いのではないかと思います。

予測出来ない中ではありますが、少しでも勉強のモチベーションUPや多様な進路の選択肢に気づいて頂ければと思います。

是非このポストを見つけられた方は、友達やお子さんがいらっしゃる方々へ是非シェアしてくださいね🍀

さて第三回目は、オランダのデルフト工科大学の航空宇宙工学科に通っている橋本七海さんです!!

Q1: 学校名・専攻は?

Aerospace Engineering / TU Delft

Q2: 今の国、学校に決めた理由(なぜ日本でなく海外にしたの?)

私が海外の大学で学ぶ姿は、想像したこともありませんでしたが、高校一年生でのオーストラリアへの短期留学がきっかけで日本以外の国に興味が湧き、だんだんと「とにかく一度海外で学んでみたい!」という言葉にならないほどの熱意が溢れるようになりました。

幼い頃から「鳥になりたい!空を飛びたい!」という夢があり、「航空宇宙」についてはずっと興味を持ってきました。私の夢を具体的にしたのは、高校の時に出会った『空の旅を科学する』という本です。そこから、「安全で効率的な運航」を実現するために学びたい思いが強まり、大学でもその道に進もうと決めました。

海外で「航空宇宙」を学ぶといえば、アメリカかヨーロッパが主な候補でした。両者を天秤にかけた際、より文化や生活が自分に合っていそうだと感じたヨーロッパを選択しました。そして、「英語を使用した講義」、「机上での理論学習に加え、実験等実践的に学ぶ機会が多い」という条件から候補として残ったのが、オランダのデルフト工科大学でした。

Q3: 受験のとき大変だったこと

実は、日本の高校からデルフト工科大学に進学した学生がこれまでにいなかったため、受験にあたっては前例がなく、周りに相談できる人もいませんでした。受験のために必要な科目条件も、日本の高校の科目に当てはめる事が出来ず、自力で不明点を解消するために何度も大学へ問い合わせをしてきました。また、大学独自の入学試験もあり、SNSで在学生を見つけて情報収集するなど、本当に大変だったことをおぼえています。

Q4: 今の学校生活について,大変なこと&楽しいこと両方教えて!?

一番大変だと感じるのも、一番楽しいと思うのも、『コミュニケーション』です。

大変なこと:
英語が第一言語でない学生が大半であるため、それぞれに意思疎通がうまくいかず、コミュニケーションって難しいなと改めて感じました。(国籍は多様で、オランダ人半分、その他はヨーロッパ各国、アジア諸国、ロシア等からの留学生です。)
講義については、初めの頃はついていけず、授業前後にテキストを何度か読み返して理解を深めるようにしてきました。時間が経つにつれ、言語の壁を感じることなく授業も理解できるようになり、少しずつ成長していると実感しています。

楽しいこと:
多様な国籍の学生に過ごすことで日々新たな発見があり、刺激をもらっています。また、興味があることが同じ「航空宇宙」であるため、エンジニアリングや飛行機の話で盛り上がります。例えば「そういや、イーロン・マスクが最近ロケット打ち上げたよね!」などのニュースでも盛り上がります。高校時代に周りから「何言ってるの?」と反応されたような話題でも、今の自分の周囲の人たちは同じ方向へと向かって共に歩んでいる仲間なので毎日楽しく過ごしています。

Q5: 奨学金などの制度は使っていますか?

日本学生支援機構様の海外留学支援制度にお世話になっております。また、入学準備にあたっては、「おおさかグローバル奨学金」にもお世話になりました。

Q6: 留学に興味ある学生へメッセージお願いします!!

「自分にできる範囲はこれくらいだろう。」と、自分で限界を作らないでください。
高校に入った当初は、海外の大学に行くなんて想像もしなかったうえに、「私なんかが目指して大丈夫なのか。」と不安に思っていました。でも意外とできるものです。そんな私の経験から、学生のみなさんには、
「何事も自分で無理だと決めつけず、一歩ずつ挑戦してみる。」という思いで取り組んでほしいと思います。


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