【報告&メンバー紹介】新しいステージへ

Posted: 08.27.2018

皆様、ご無沙汰しております!Girls in Tech Japanの田中です!   気づけば、Girls in Tech Japanが大阪で初めてのローンチイベントを実施してから、2年が経とうとしています!これまで定期的にイベントを実施して来られたのも、皆様の応援のお陰です!本当にありがとうございます!!   ここで、皆さまにメンバーの近況報告をお伝えしちゃいます!! ・創立者の加藤→お仕事で米国出向! ・共同創立者の張→お仕事で英国出向! ・Event Managerの伊集院→お仕事絶好調! ・私(田中)→出向した方々に代わり、新代表へ! ・さらに1名、新メンバー加入!!   …ということで、Girls in Tech Japanを立ち上げた加藤と張は、めでたく海外での新生活をスタートさせました!!立ち上げを経験した二人が側にいないのは寂しいですが、お二人が帰国されたときに、更にバージョンアップしたGirls in Tech Japanをお見せできるよう、新代表として頑張って参ります!! そして、今後のGirls in Tech Japanの活動(特に関西方面)を継続していくためにも、新メンバーを迎え入れました!!そのメンバーの詳細については、次回のブログにてお伝えしますので、お楽しみに☆   今回は、新代表である田中綾夏(たなか あやか)の自己紹介をお届けします!現在、理数系企業ではなく、まさかの金融企業で働く私が、なぜGirls in Techの活動を始めたのか、どのような想いを持って活動しているのか、改めてご紹介させてください(^^)   文系からGirls in Tech Japan代表へ   Girls in Tech Japanの代表になった私ですが、実は学生時代は理数系専攻ではなく、文系(政治学)専攻だったのです。。アメリカで数年間生活しているうちに、日本製品の品質の良さを感じ、新卒で日本の電子機器メーカーに就職したことがキッカケで、テクノロジーの世界にのめり込んでいったのです!   配属先の仕事は、スマートフォンなどの通信機器の商品企画だったので、日々進化するテクノロジーに興奮しながら、楽しく仕事をしていました。ちょうど当時は日本でもiPhoneが浸透し始めた頃だったので、目まぐるしく変化する業界にワクワクしていました。   そんな中、私がずっと気になっていたのは、職場の環境や文化でした。男性中心の職場で、ロールモデルになるような女性社員を見つけることが出来ず、「テクノロジーに関わる仕事は楽しいけれど、この職場で女性としてキャリアを築くことは難しいのかも…」と考えていました。。。   そんなモヤモヤしていた時、何となくfacebookのニュースフィードを眺めていたら…「Girls in Tech Japanローンチイベント開催決定!」という投稿を目にしたのです!! これが、私がGirls in Tech Japanと出会ったキッカケです。   「同じような悩みを持ったTech業界の女性たちと話せるかも...」と思い、ローンチイベントに参加し、同年代の仲間や、自分の目標となるキャリアを築いている女性たちと出会い、とても刺激を受けました!!   「このような機会を増やしていきたい!きっと同じようにモヤモヤを抱えているTech女子は多いはず!」と思い、その場で「東京でも活動させてください!」と当時の代表である加藤と張に声を掛け、Girls in Tech Japanのメンバーとなったのです!!   現在、私はなんと保険会社にてデジタル技術を活用したビジネス戦略の構築に携わっているのですが、電子機器メーカーから保険会社という大胆なキャリアチェンジが出来たのは、Girls in Tech Japanの活動を通して身につけた経験や、出会った人々からの影響があったからこそだと思っています。   昨年からGirls in Tech Japanの代表に就任させていただき、新たな立場で団体の運営をする中で、まだまだ悩むことがありますが、今後もさらに多くの女性たちがSTEM分野でイキイキと働けるような活動をしていきたいと思っています(^^) 皆さん引き続き応援よろしくお願いいたします!! *次回イベントは9月8日(土)です→ http://ptix.at/KV7ooY ↑2017年12月実施のGirls in Tech Entrepreneur Bootcampの様子

イスラエルの女性起業家、ショシ・カガノフスキーさんインタビュー!!

Posted: 05.14.2017

Aikoです! 1月末にイスラエルへ行って参りました!イスラエルは第二のシリコンバレーと呼ばれており,政府のデータで年間1000社以上startupが誕生しているとのこと! このような起業が盛んなイスラエルにて,女性ライターとして活躍されているコハヴさんが,Girls in Tech Japanへ寄稿してくださいました!!! 私もイスラエル滞在中にお会いした,イスラエルの女性起業家ショシさんを取材した記事です!    /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 初めまして。「スタートアップ大国」イスラエル在住ライターのコハヴです。日本のハイテクに携わる女性の皆様に興味を持っていただけそうな記事をお届けしたいと思っています。よろしくお願いします。   さて、現在イスラエルでハイテク産業に占める女性の割合は35.5%。シリコンバレーでは女性エンジニアが20%、管理職が11%と言われますから、男女間の格差はイスラエルの方が小さめです。   それでもやはり珍しい存在と言える、ハイテク界の若手女性起業家ショシ・カガノフスキーさんに今回はインタビューを試みました。ショシさんは、エネルギー部門のスタートアップSensoLeakの創設者兼CEOとして現在、クライアントと会うために、年間200日は世界各地を飛び回る多忙な女性です。同社はイスラエルを皮切りに世界に26社の顧客を持ち、潜在的な顧客へのパイロットプログラムも複数展開しています。   ――まずSensoLeakという会社は、何をする会社なのか教えてください。   当社は、石油漏れ、ガス漏れ、水漏れなどを探知したり、それが起きそうなところを事前に探し当てるテクノロジーを扱っています。探知精度は100%。既存の方法では探知までに時間がかかるために生ずる多額の損失を防ぐことのできる、世界唯一の技術です。   ――それは、石油などのパイプに取り付けるものですか。   いいえ、ビッグデータ解析を使ったソフトウェアです。取り付けの必要はありません。そして何にでも応用が利きます。   ――何にでも応用、というと?   たとえば風力タービン市場にも適応できます。タービンにあるごく小さな問題も検知して早期に対応するので、大きな被害を未然に防ぐことができます。   ――ということは、ショシさんは技術関係を学ばれてきたということですよね。   いいえ、イスラエルのハイファ大学では、英文学とアジア研究で日本語を学びました。日本にとても興味があったんです。特に漢字の勉強が好きでしたね。   ――文科系の出身で、どうやってこのようなスタートアップを創ることができたのですか。   私は教職もとっていて、16歳から外国語としての英語などを大人や子供に教えてきたのですが、教えること自体は好きでも、何か物足りなさを感じていました。それである時思い立ってMBA(経営学修士)を取ったんです。そのあとコンサルタントとして働きましたが、ちょうどこの技術を持った人と出会って、彼には技術はあってもマーケティングの術がなかったので、いっしょにやることにしました。必要な技術はすべて独学しました。コーディングなどもインターネットで。   ――独学ですか。すごいですね。どのような家庭で育たれたのですか。   私は小さいときにロシアから、母と姉といっしょにイスラエルに移住しました。父はすでに亡くなっていました。母は14歳で医学部に入って、外科医として20年の経験を積んでいましたが、イスラエルに来るとまずヘブライ語から学び直さなければなりませんでした。その後も試験などがあり、結局医師として働くことができずに、幼稚園の経営をしました。 私は9歳から母に代わって家計を担当するような子供でした。姉はそういうことに興味がなかったので。母はロシアで親たちがするように、私に才能を伸ばすようなことを色々やらせてくれました。   ――起業家でいると、世界を旅することが多かったり、何かとストレスも多いと思うのですが、それでもあなたを起業に駆り立てるものは何でしょうか。   もともと好奇心が強くて、何もしないでいることができない性格ですし、挑戦することが好きなんです。今の会社の前にも二つスタートアップを起こしています。起業家としては、世界をより良い場所にしたいという使命感がありますし、難しいことを乗り越えた時の感覚は格別です。   ――日本企業ともすでに会話を持たれているということですが、印象はいかがでしたか。   エネルギー業界では欧米にも同じ傾向がありますが、日本ではどこの会合もまったく男性ばかりでした。私の名前から男女の判断ができないらしく、このようなソフトウェアを扱っていることで、最初は男性と間違われることもよくあります。     ――身長も高いですね。   ええ、180センチ以上ありますから、ハイヒールを履いて写真を撮ると私の方が男性より背が高くなってしまうこともあります。   ――男性顔負けといったところですね。では最後に、独立したいけれども踏み出せないでいる女性エンジニアに出会ったら、どんなアドバイスをされますか。   起業には、まずやるぞと決心することです。そこからすべてが始まります。恐怖心が問題ですから。新しいベンチャーを始める前には、市場や潜在的な競争相手、資金調達など周囲の環境に臭覚を研ぎ澄ますことをお勧めします。     インタビューを終えて   「臭覚を研ぎ澄ます」という表現が、大の犬好きのショシさんに何ともぴったりでした。 エネルギー界は中間層のいない業界ということで、若い人には技術を理解してもらえても、決定権のある管理職には分かってもらえない、あるいはその必要性を理解してもらえないという苦労があるとのこと。しかしそんな苦労も楽しんでいるかのように見える彼女。バイタリティあるイスラエルの若手女性起業家として、この先の活躍がますます楽しみです。   /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// コハヴさん,寄稿ありがとうございました!!! Aiko